「毎日フル稼働しているのに、月末の通帳を見るとお金が残っていない…」 「売上は50万円あるのに、生活がギリギリ…どこにお金が消えているの?」 「1人サロンの利益率って、どのくらいが普通なの?」
1人サロン(個人サロン)のオーナーさん、「売上」ではなく「利益」を意識して経営できていますか?
エステ・リラクゼーション業界の廃業率は1年で60%、3年で90%。10店舗オープンしても、3年後に残っているのはわずか1店舗です。しかし、生き残っている1人サロンには明確な共通点があります。それは「利益率」を数字で管理していること。
この記事では、業界統計データと成功事例をもとに、1人サロンの利益構造の見える化・コスト最適化・売上最大化の実践テクニックを徹底解説します。自宅サロン・マンションサロン・テナントサロン、どの形態でも使える内容です。
1人サロンの利益率|業界平均と目指すべき数値
そもそも「利益率」とは?
利益率とは、売上から経費を引いた「手元に残るお金」の割合です。
利益率 =(売上 − 経費)÷ 売上 × 100
月商50万円で経費が35万円なら、利益は15万円で利益率は30%。同じ月商50万円でも、経費を25万円に抑えれば利益は25万円で利益率50%になります。つまり、売上を増やすだけでなく「経費を減らす」ことでも利益率は上がるのです。
業界平均の利益率
エステサロン業界全体の平均利益率は約15%とされています。一般企業の平均利益率が約4%であることを考えると、サロンビジネスは本来収益性が高いモデルです。
ただし、1人サロンの場合は拠点の形態によって利益率が大きく変わります。
拠点タイプ | 利益率の目安 | 月商50万円の場合の手取り |
|---|---|---|
自宅サロン | 80〜90% | 40〜45万円 |
マンションサロン | 30〜50% | 15〜25万円 |
テナントサロン | 15〜30% | 7.5〜15万円 |
自宅サロンの利益率が圧倒的に高いのは、最大の固定費である「家賃」がほぼゼロだからです。
1人サロンの平均月商と年収の実態
1人サロンにおける平均的な月商は、リラクゼーション・ネイルで35万〜65万円、エステ・脱毛で50万円前後が目安です。
週5日営業(月22日)で1日3〜4人を接客、客単価7,000〜8,000円の場合、月商は約50万円前後が現実的なラインになります。
モデル | 客単価 | 1日の客数 | 月営業日 | 月商 | 利益率50%の場合の月収 |
|---|---|---|---|---|---|
控えめ | 6,000円 | 3人 | 22日 | 39.6万円 | 19.8万円 |
標準 | 7,500円 | 4人 | 22日 | 66万円 | 33万円 |
高単価 | 11,000円 | 4人 | 20日 | 88万円 | 44万円 |
年収800万目標 | 11,000円 | 4人 | 20日 | 88万円 | 約70万円(利益率80%) |
客単価を1,000円上げるだけで、年間の利益は数十万円変わります。「なんとなくの価格設定」がいかに危険か、この数字を見れば一目瞭然です。
利益構造の見える化|「お金が残らない」を数字で解決する
1人サロンの経費内訳と適正比率
利益率を管理するには、まず「何にいくら使っているか」を把握する必要があります。以下が1人サロンの健全な経費比率です。
経費項目 | 適正比率(対売上) | 月商50万円の場合 | チェックポイント |
|---|---|---|---|
家賃 | 10%以内 | 5万円以下 | 超えると赤字リスク急増 |
材料費 | 8%以内 | 4万円以下 | 品質とコストのバランス |
広告費 | 5〜15% | 2.5〜7.5万円 | 安定期は5%以下が理想 |
光熱費 | 5%以内 | 2.5万円以下 | 脱毛機等は電気代注意 |
雑費・消耗品 | 3〜5% | 1.5〜2.5万円 | タオル、茶菓子等 |
通信・システム費 | 2〜3% | 1〜1.5万円 | 予約システム、会計ソフト等 |
特に重要なのは「家賃比率10%以内」です。家賃は売上がゼロでも毎月必ず出ていく固定費。月商50万円なら家賃5万円以下、月商100万円を目指すなら家賃10万円以下が鉄則です。
拠点タイプ別の収支シミュレーション
同じ月商60万円でも、拠点の違いで手元に残る金額はこれだけ変わります。
【自宅サロンの場合】
項目 | 金額 |
|---|---|
売上 | 600,000円 |
家賃(按分) | △30,000円 |
材料費 | △40,000円 |
光熱費(按分) | △15,000円 |
広告費(SNSのみ) | △5,000円 |
雑費 | △10,000円 |
手元に残る金額 | 500,000円(利益率83%) |
【テナントサロンの場合】
項目 | 金額 |
|---|---|
売上 | 600,000円 |
家賃 | △120,000円 |
材料費 | △40,000円 |
光熱費 | △30,000円 |
広告費 | △60,000円 |
雑費・通信費 | △25,000円 |
手元に残る金額 | 325,000円(利益率54%) |
同じ月商60万円でも、差額は月17.5万円、年間で210万円。テナントサロンが悪いわけではありませんが、この差を知ったうえで拠点を選ぶことが重要です。
コスト削減の実践テクニック|「支出を減らす」ことも立派な経営戦略
利益率を上げるもうひとつの方法は、支出を減らすことです。年間で見ると、小さなコスト削減が大きな差を生みます。
家賃を抑える3つの工夫
1. 居抜き物件を活用する
前のテナントが残した設備(水回り、間仕切り、鏡など)をそのまま使えば、内装工事費を数十万〜数百万円削減できます。
2. 空中階(2階以上)や路地裏を選ぶ
1人サロンは「完全予約制のプライベートサロン」として運営できるため、路面店である必要がありません。「隠れ家サロン」というブランディングができれば、家賃の安い物件がむしろ強みになります。
3. シェアサロンを検討する
最近増えている「時間貸しのシェアサロン」は、固定の家賃なしで必要な時間だけスペースを借りられるモデルです。開業初期で集客が安定していない段階では、リスクを抑える選択肢として有効です。
材料費を8%以内に抑える方法
- 業務用卸サイトの比較: 同じ商材でもサイトによって10〜20%の価格差があります。定期的な見直しが必要です
- 過剰在庫を持たない: 大量仕入れで安く買っても、棚に並んでいる間は「現金がモノに変わっただけ」。キャッシュフローを圧迫する最大の原因です
- 1回あたりの使用量を計測する: オイルやクリームの「なんとなく使い」をやめ、1施術あたりの使用量を数値化するだけで無駄が見えてきます
広告費を抑えて「自立型集客」を構築する
広告費を下げるには、お金をかけずに集客できるチャネルを育てることが最善策です。
集客方法 | コスト | 時間 | 効果が出るまで |
|---|---|---|---|
Googleビジネスプロフィール(MEO) | 無料 | 週30分 | 1〜2ヶ月 |
無料 | 週2〜3時間 | 3〜6ヶ月 | |
口コミ・紹介 | 無料 | — | 即効性あり |
ホットペッパービューティー | 月5万円〜 | 週1時間 | 即効性あり |
安定期に入ったら、MEO+Instagram+口コミで集客の70〜80%をまかない、広告費を売上の5%以下に抑えるのが理想です。
見落としがちな「不要な固定費」チェックリスト
以下の項目を見直すだけで、月5,000〜20,000円の削減が可能です。
- 使っていない予約システムのオプション機能
- 割高な法人用インターネット回線(個人プランに変更で月3,000〜5,000円削減)
- 付き合いで入っている商工会の不要なサービス
- 過剰な保険(必要なのは賠償責任保険。年額1.8〜2.4万円程度でOK)
- 月額課金のまま放置しているアプリやツール
売上最大化の戦略|1人の「時間」を最大限の価値に変える
1人サロンの売上には物理的な天井があります。オーナーの稼働可能時間は限られているため、その時間をいかに高い単価で埋めるかが勝負です。
客単価を上げる3つの具体策
1. 松竹梅のメニュー設計
高額なスペシャルコース(松)、標準メニュー(竹)、クイックメニュー(梅)を用意すると、多くの顧客が「竹」以上を選ぶ心理効果(極端回避性)が働きます。
メニュー例 | 時間 | 価格 | 選ばれる割合(目安) |
|---|---|---|---|
梅:ベーシックコース | 45分 | 5,500円 | 20% |
竹:スタンダードコース | 60分 | 8,000円 | 50% |
松:プレミアムコース | 90分 | 12,000円 | 30% |
3つのメニューを並べるだけで、平均客単価が自然と引き上がります。
2. オプションメニューの提案(アップセル)
施術時間を大幅に変えずに、プラス1,000〜2,000円を積み上げる工夫です。
- ヘッドスパ → アイケアの追加(+1,500円/10分)
- エステ → 高濃度美容液の導入(+2,000円)
- もみほぐし → アロマオイルへの変更(+1,000円)
3. 物販(店販)の導入
1人サロンが施術時間を増やさずに売上を伸ばす最短ルートが物販です。施術で使った化粧品やホームケア商品を販売することで、店販比率20〜30%も十分に可能です。
施策 | 客単価への影響 | 追加の労働時間 |
|---|---|---|
松竹梅メニュー | +500〜2,000円 | なし |
オプション | +1,000〜2,000円 | +5〜15分 |
物販 | +1,500〜3,000円 | ほぼゼロ |
1人サロンの稼働限界と「理想の働き方」
体を壊しては元も子もありません。1人サロンが健康を維持しながら続けられる施術数には限界があります。
レベル | 1日の施術人数 | 月間(20日営業) | 客単価11,000円の月商 |
|---|---|---|---|
低負荷 | 2〜3人 | 40〜60人 | 44〜66万円 |
適正 | 4人 | 80人 | 88万円 |
限界 | 5〜6人 | 100〜120人 | 110〜132万円 |
1日4人が「体を壊さず、利益も出せる」最適ラインです。これ以上を目指すなら、客数を増やすのではなく客単価を上げる方向にシフトしましょう。
リピート率を上げる「1人でも回る」仕組み
新規顧客の獲得コストは既存客の5〜8倍。1人サロンでは、既存客をVIP化してLTV(顧客生涯価値)を高めることが経営安定に直結します。
パレートの法則:売上の80%は上位20%の優良顧客から生まれます。
- 電子カルテの活用: 前回の会話・好み・体の状態を記録し、「私だけの担当者」という感覚を作る
- LINE公式の自動フォロー: 来店1週間後のフォローメッセージ、1ヶ月後の再来店クーポンを自動配信
- サブスクの導入: 月額制メニューで売上の30〜40%を固定化し、キャッシュフローを安定させる
「売上はあるのにお金がない」を防ぐ|キャッシュフロー管理の基本
利益が出ているはずなのに通帳にお金がない——これは「黒字倒産」の兆候です。1人サロンが見落としがちな3つの落とし穴を押さえておきましょう。
落とし穴①:キャッシュレス決済の入金タイムラグ
クレジットカード決済の売上は、入金まで2週間〜最大2ヶ月のタイムラグがあります。「今月は売上80万円だ」と思っていても、入金されるのは来月以降。この間に家賃や仕入れの支払いが集中すると、帳簿上は黒字なのに現金が足りない状態に陥ります。
対策: 決済サービスごとの入金サイクルを把握し、最低1ヶ月分の運転資金(固定費+生活費)を別口座にプールしておく
落とし穴②:借入金の元本返済
開業時に融資を受けた場合、毎月の返済のうち「利息」は経費になりますが「元本」は経費になりません。確定申告の利益と実際の手取りにズレが生じる原因の大半がこれです。
落とし穴③:「事業費」と「生活費」の混同
事業用と生活用の口座・カードを分けていないと、何が経費で何が私用なのかが分からなくなります。これは確定申告のトラブルだけでなく、「利益が出ているかどうかの判断」自体ができなくなる致命的な問題です。
対策: 事業用の銀行口座とクレジットカードを必ず分ける。これだけで経営の見える化が劇的に変わります。
節税テクニック|「稼いだお金を守る」ための基礎知識
利益率を最大化するには、税金の負担を適正に抑えることも重要です。
1人サロン経営者が使うべき3つの節税策
1. 青色申告特別控除(最大65万円)
個人事業主の確定申告で青色申告を選ぶだけで、最大65万円が所得から控除されます。所得税率が20%の人なら、これだけで年間約13万円の節税効果です。複式簿記が必要ですが、会計ソフトを使えばハードルは低いです。
2. 小規模企業共済
個人事業主のための「退職金制度」。掛金は月1,000〜70,000円で、全額が所得控除の対象になります。月7万円(年間84万円)を積み立てれば、貯蓄しながら大幅な節税が可能です。
3. iDeCo(個人型確定拠出年金)
小規模企業共済と併用可能。こちらも掛金の全額が所得控除の対象です。将来の年金を作りながら、毎年の税金を減らせる仕組みです。
経費にできる?できない?具体例
経費にできるもの | 経費にできないもの |
|---|---|
施術用オイル・タオル | プライベートの食事代 |
セミナー・講習会の参加費 | 自身の美容代(業務と無関係の場合) |
顧客用の茶菓子 | 自宅サロンの家賃全額(按分が必要) |
制服・エプロン | 普段着として使える衣服 |
事業用のスマホ代 | プライベートのスマホ代 |
SNS広告費 | 個人的な趣味の書籍 |
事業用の自動車経費(按分) | 通勤以外の個人的な車両使用分 |
ポイント: 「事業に関係があると客観的に証明できるか」が判断基準です。迷ったら税理士に相談しましょう。
成功事例|利益率を最大化しているサロンの共通点
事例1:自宅サロンで利益率85%・年収800万円
項目 | 内容 |
|---|---|
業種 | フェイシャルエステ |
拠点 | 自宅の一室 |
月商 | 80万円(客単価16,000円 × 月50人) |
経費 | 13万円(家賃按分5万、材料費6万、雑費2万) |
月収 | 67万円(利益率84%) |
成功のポイント: ターゲットを「40代以上で本気で肌質改善したい層」に絞り込み、3ヶ月集中コース(12万円)を主力商品にしたこと。高単価でもリピートされる理由は、「結果が出る」という信頼があるからです。
事例2:マンションサロンで月商50万→100万円
項目 | 内容 |
|---|---|
業種 | ドライヘッドスパ |
拠点 | 賃貸マンション |
施策前の月商 | 50万円 |
施策後の月商 | 100万円 |
実施した3つの施策:
- サブスク導入: 月2回通える「睡眠改善コース(月額15,000円)」で売上の40%を固定化
- 店販比率の改善: アロマやピローミストの販売で店販比率を5%→25%に引き上げ
- MEO対策: Google口コミ100件以上を獲得し、エリア検索でトップ3を維持
客単価が7,000円→12,000円(店販込み)に上昇し、稼働率85%を超えて月商100万円を達成しています。
事例3:VIP管理で年収1,000万円を安定維持
項目 | 内容 |
|---|---|
年間売上 | 1,250万円 |
経費率 | 20%(250万円) |
年収 | 1,000万円 |
戦略: 顧客の「数」を追わず、上位20%のVIP客に徹底的に寄り添うスタイル。誕生日の特別ギフト、非公開の裏メニュー、LINEでの個別相談対応など、1人あたりのLTVを最大化。1日3〜4人の施術で客単価20,000円超を実現しています。
3つの事例に共通すること
共通点 | 内容 |
|---|---|
高単価 | 客単価10,000円以上を実現 |
低固定費 | 家賃比率10%以内 |
高リピート | VIP客のLTVを重視 |
1人サロンに役立つツール・サービス比較
利益率を高めるには、「自分の時間を事務作業に使わない」ことも大切です。低コストで導入できるツールを活用しましょう。
会計ソフト:freee vs マネーフォワード
比較項目 | freee会計 | マネーフォワード クラウド確定申告 |
|---|---|---|
向いている人 | 会計知識ゼロの人 | 経理知識がある人 |
特徴 | スマホで完結、自動仕訳が強力 | 銀行連携が安定、伝統的なUI |
料金(個人) | 月額980円〜 | 月額900円〜 |
おすすめ場面 | 確定申告が初めて | 既に帳簿をつけている |
迷ったらfreeeがおすすめです。「会計の知識ゼロ」でも青色申告65万円控除が使えるようになります。
予約・顧客管理システム
サービス | 費用 | 特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|---|
LIME(ライム) | 無料〜 | 電子カルテが充実、LINE連携 | 既存客の管理・再来促進 |
minimo | 予約成立ごと手数料 | 新規集客に強い | 開業初期の集客 |
LINE公式アカウント | 無料〜 | 予約受付・自動配信 | リピート促進の基盤 |
Square | 決済手数料のみ | 決済+予約+オンラインショップ | オールインワンで使いたい人 |
その他のおすすめツール
ツール | 費用 | 用途 |
|---|---|---|
Canva | 無料〜 | SNS投稿画像・チラシ作成 |
Googleビジネスプロフィール | 無料 | MEO対策(最優先で登録すべき) |
ChatGPT等のAI | 無料〜 | SNS投稿文・ブログ記事の文案作成 |
2026年のトレンド|AI・DXで「1人」の限界を超える
2026年、1人サロンの経営を大きく変える可能性があるのがAI・DXツールの活用です。
AIで「事務作業の時間」を削減する
- SNS投稿文の作成: AIで投稿文のたたき台を作り、自分の言葉で仕上げる
- 顧客フォローメッセージの文案: 誕生日メッセージやフォローDMのテンプレート生成
- 経営データの分析: 売上データをAIに読み込ませて改善ポイントを抽出
1人サロン最大の悩みは「事務作業に使う時間」。AIの活用で、その時間を施術や顧客対応に振り向けることができます。
サブスクモデルの普及
月額制メニューは、安定したキャッシュフローを生むストック型の売上として、個人サロンでも一般化しつつあります。
- メリット: 毎月の売上が予測可能になり、資金繰りの不安が大幅に軽減
- 注意点: 「月3回まで」「平日限定」など、利用制限のルール設計が不可欠。無制限にすると利益を圧迫します
キャッシュレス決済の「データ活用」
決済ツールは「お金を受け取る手段」だけでなく、顧客データの蓄積ツールとしても機能します。来店頻度、平均購入額、リピート率などが自動で可視化されるサービスを選ぶのがポイントです。
まとめ|1人サロンの利益率を最大化する7つの鉄則
- 利益率で経営を見る:売上ではなく「手元に残る金額」にフォーカスする
- 家賃比率は10%以内:最大の固定費を制する者が利益を制する
- 材料費は8%以内:品質を落とさず、仕入れ先の定期的な見直しを
- 客単価を上げる:松竹梅メニュー+オプション+物販で自然に引き上げ
- 1日4人が適正ライン:体を壊さず、高単価で回す仕組みを作る
- リピート率80%を目指す:VIP客のLTV最大化が経営安定の鍵
- キャッシュフローを管理する:事業用口座の分離と運転資金のプールを徹底
利益率の高い1人サロンに共通しているのは、「技術者であると同時に、経営者でもある」という意識です。感覚ではなく数字で判断し、無駄を省き、自分の時間と技術を最大限の価値に変える。それができれば、大手サロンには真似できない「高収益で、自由で、愛されるサロン」を築くことができます。
「経営管理まで手が回らない」を解決するSALONHUB
「利益率を管理するのが大事なのは分かったけど、毎日の施術と集客で精一杯…」
そんなオーナーさんのために、SALONHUBはサロンの売上成長をまるごと代行します。
- 集客施策の実行代行(MEO・Instagram・LINE配信)
- リピート率向上の仕組みづくり
- 売上データの分析と改善提案
- 店販戦略のサポート
技術と接客に集中したいオーナーさんの「もう一人の右腕」として、売上成長の実行そのものを代行するBPaaS型サービスです。
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よくある質問(FAQ)
Q. 1人サロンの利益率はどのくらいが理想ですか?
A. 拠点によりますが、自宅サロンなら80%以上、マンションサロンなら40〜50%、テナントサロンなら25〜30%が目標ラインです。まずは自分の現在の利益率を計算し、どの経費項目が適正比率を超えているかを確認するところから始めましょう。
Q. 客単価を上げたいけど、既存のお客様が離れそうで怖いです。
A. 一律の値上げではなく、メニューの選択肢を増やす形がおすすめです。松竹梅の3段階メニューを用意し、従来の価格帯をそのまま「梅(ベーシック)」に据えれば、既存客は離れません。多くのお客様が自然と「竹」以上を選ぶため、平均客単価が上がります。
Q. 物販を始めたいけど、在庫を抱えるのが不安です。
A. まずは施術で実際に使っている商品を3〜5品だけに絞って始めましょう。「今日の施術で使ったオイル、ご自宅でも使えますよ」と自然に紹介するだけで、押し売り感なく販売できます。在庫は最小限にし、売れ筋が分かってから発注量を増やすのが鉄則です。
Q. 確定申告が初めてで、何から始めればいいですか?
A. まず①事業用の銀行口座を作る、②会計ソフト(freee推奨)を導入する、③開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出するの3ステップです。青色申告の承認申請は開業から2ヶ月以内(既に開業済みの場合は3月15日まで)に提出する必要があるため、早めに手続きしましょう。
Q. 1人サロンで年収1,000万円は現実的ですか?
A. 現実的です。客単価15,000〜20,000円、1日3〜4人、月20日営業で月商90〜120万円。自宅サロンなら利益率80%で月収72〜96万円、年収860〜1,150万円の計算になります。ポイントは「客数を増やす」のではなく「客単価とリピート率を上げる」こと。体を壊さずに高収益を実現できます。
